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造園工事の剪定、プロに頼むべき?

こんにちは!
株式会社永井緑建は、東京の八王子市を中心に、個人宅のお庭のお手入れやマンション・アパートの植栽管理、造園工事等を行っております。

弊社では、緑豊かで暮らしやすい居住空間を構築していくことを目指して、お客様のお役に立てるように丁寧な仕事を心がけています。

最近では趣味と実益を兼ねて、ご自分で剪定をされる方も増えています。
それ自体は喜ばしいことなのですが、なぜだか翌年に花がつかなくてがっかりしたなんていう声もよく聞きます。

誤って花芽を剪定してしまったことなどが原因として考えられます。
たとえばアジサイなどは、秋以降に剪定すると花がつきません。花後すぐに花の下の葉を2~3枚つけた位置で剪定するのが正解です。

このように剪定するにも、樹木や植物のことに熟知していないと失敗してしまう場合があります。

ということで、今回は剪定の難しい枝の特徴をいくつかご紹介することで、剪定をプロに頼むべきか検討してみたいと思います。

剪定する枝の種類や呼び名

樹木の種類によりますが、剪定するべき不要枝の見分け方は、ほぼ共通しています。

からみ枝

からみあった枝

平行枝

何本もの枝が平行に伸びた状態。

胴吹き枝

樹木の根元から伸びる枝。

ひこばえ

樹木の根元から伸びる細い枝。

交差枝

ほかの枝と交差した枝。

逆さ枝

幹に向かって伸びた枝。

かんぬき枝

幹を貫くように左右対称で伸びた枝。

垂れ枝

横に伸びた枝から下向きに伸びた小枝。

立ち枝

横に伸びずに真上に伸びた枝。

徒長枝(とちょうし)

幹や枝から著しく真上に伸びた枝。
風で折れて落下することや害虫の温床になることも。

懐枝
幹から伸びた枝。
害虫の温床になることも。

不要枝にもいろいろありますが、樹木の外観を美しく保つ、効率よく栄養をいきわたらせる、害虫の温床になることを防ぐ、などの理由で剪定を必要としているのです。

剪定はやっぱりプロに頼むべき!

樹木や植物によって剪定の時期や方法が違うため、タイミングや方法を誤ると翌年にまで影響してしまいます。

また同じ樹種でも、生育環境や樹木そのものの健康状態によって、お手入れは変わってきます。

栄養不足であれば施肥が必要ですし、害虫や病気でしたら相応の処置が必要です。
人間も同じですよね。不調だからといって闇雲に直そうとして、かえって悪化するという場合もあります。

もしもご自宅のお庭の樹木や植物が心配になったときには、専門家にご相談ください。

剪定、造園などは安心の株式会社永井緑建まで

弊社では「一級造園施工管理技士」「一級造園技能士」を取得しています!
剪定、造園などは、わたくしども株式会社永井緑建までご依頼ください。

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